特別研修会「無施肥下で発達する土壌の自律的栄養塩供給システム ~リービッヒを超えて~」を開催しました
12月6日、「ここまでわかった自然栽培」の著者であり弘前大学名誉教授の杉山修一先生を講師にお招きし、特別研修会「無施肥下で発達する土壌の自律的栄養塩供給システム ~リービッヒを超えて~」を開催いたしました。
「自律的栄養塩供給システム」(肥料がなくても栄養分が供給されるようになる仕組み)をどのように構築するのか、30年間無肥料・無農薬で慣行栽培なみの収量を得ている水田や畑の事例と具体的な数値データを基に解説いただきました。
「ここまでわかった自然栽培」に未掲載の最新の研究調査事例も紹介され、自然栽培で無肥料で作物が収穫できる理由、またその可能性についても多くを学ぶことができました。
当日100名を超える参加者からはたいへん多くの質問があり、自然栽培への関心の高さがうかがえました。





